赤芽柏読み方:アカメガシワ 英語名:mallotus bark
芽が赤いため「アカメ」と呼び、カシワの葉のように食べ物を包んだことから「アカメガシワ」と呼ばれています。
樹皮のエキスは「マロゲン」という潰瘍治療薬の原料になっています。
基本情報
別 名 | 将軍木皮(ショウグンボクヒ)、野梧桐(ヤゴドウ) |
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学 名 | Mallotus japonicus |
原 材 料 | トウダイグサ科アカメガシワの落葉高木 |
薬用部位 | 素材の樹皮を用いる |
採取・時期 | 6、7月頃に樹皮を採取し日干して乾燥させる |
産 地 | 日本, 中国 |
漢方医学的情報
生薬分類 | |
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薬 味 | |
薬 性 | |
薬効、薬理 | |
帰 経 | |
配合漢方薬 |
一般情報
主用成分 | ベルゲニン、トリガロイルベルゲニン、ゲラニイン、マロチン酸、マロツシン酸、テトラガロイルグルコース、タンニン |
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主な効能 | 抗腫瘍、抗炎症作用など |
病気への応用 | 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石症などに用いる |
副作用 | --- |
アカメガシワ樹皮
アカメガシワ花