旱蓮草読み方:カンレンソウ 英語名:False daisy
世界各地に分布しているタカサブロウは、日本では結膜炎の洗浄液として民間療法で用いられ、インドでは育毛剤として用いられてきました。
止血に効果を発揮し、特に血尿に対してよく用いられる生薬の一つです。
基本情報
別 名 | 墨旱蓮、高三郎(たかさぶろう) |
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学 名 | Eclipta prostrata |
原 材 料 | キク科 タカサブロウ |
薬用部位 | 素材の全草(地上部)を用いる |
採取・時期 | 夏至に全草を採取し乾燥させる |
産 地 | 日本 |
漢方医学的情報
生薬分類 | 補陰薬 |
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薬 味 | 酸味, 甘味 |
薬 性 | 寒性(食べると寒くなる) |
薬効、薬理 | 涼血, 滋陰 |
帰 経 | 肝経, 腎経 |
配合漢方薬 | 二至丸 |
一般情報
主用成分 | ウエデロラクトン |
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主な効能 | 止血効果など |
病気への応用 | 吐血、喀血、血尿、性器出血、淋病、帯下、陰部湿疹、若白髪などに用いる |
副作用 | --- |

タカサブロウ