鶏子黄読み方:ケイシオウ 英語名:Egg yolk
いわゆる卵の黄身を漢方では生薬・鶏子黄として用います。
ちなみに卵の殻を「鶏子殻」、殻の内側の膜を「鳳凰衣」と呼び薬用されています。
基本情報
別 名 | 卵黄 |
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学 名 | --- |
原 材 料 | キジ科ニワトリの卵の黄身 |
薬用部位 | 動物性 |
採取・時期 | --- |
産 地 |
漢方医学的情報
生薬分類 | 補陰薬 |
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薬 味 | 甘味 |
薬 性 | 平性(食べても変化は余りない) |
薬効、薬理 | 止痙, 補血, 補陰 |
帰 経 | 心経, 腎経 |
配合漢方薬 | 黄連阿膠湯、大定風珠 |
一般情報
主用成分 | リポビテリン、リポビテレニン、胃そろいシン、ロイシン、リジン、メチオニン、ビタミンB1・B2、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、鉄、リン、カルシウム、カロテン、キサントフィル |
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主な効能 | 未詳 |
病気への応用 | アルツハイマー病、不眠、熱病による痙攣・意識障害、吐血、下痢、下血、火傷、湿疹などに用いる |
副作用 | --- |
卵黄