萊菔子読み方:ライフクシ 英語名:Daikon
大根の種を漢方では生薬・萊菔子と呼びます。
東ヨーロッパが原産で日本には農耕文化の初期に伝来されたと言われています。
基本情報
別 名 | 蘿葡子、大根(だいこん) |
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学 名 | Raphanus sativus |
原 材 料 | アブラナ科ダイコン |
薬用部位 | 素材の種子を用いる |
採取・時期 | 果実を採取し乾燥させた後種を取り出し乾燥させる |
産 地 | 日本 |
漢方医学的情報
生薬分類 | 消導薬 |
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薬 味 | 甘味, 辛味 |
薬 性 | 平性(食べても変化は余りない) |
薬効、薬理 | 化痰, 定驚, 消食 |
帰 経 | 肺経, 胃経 |
配合漢方薬 | 保和丸、三子養親湯、沈香飲 |
一般情報
主用成分 | 精油:メチルチオール; エルカ酸:グリセリド; リノール酸、リノレン酸、シナピン酸、ラファニン、脂肪油 |
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主な効能 | 健胃、去痰作用など |
病気への応用 | 咳、喀痰、消化不良、腹部の張り、下痢などに用いる |
副作用 | --- |

ダイコン