灯心草読み方:トウシンソウ 英語名:Rush
い草の茎および髄(灯心)を生薬・灯心草と呼びます。
い草の髄はロウソクの芯や灯明の芯などにも用いられていました。
基本情報
別 名 | 燈心草、い草 |
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学 名 | Juncus effusus |
原 材 料 | イグサ科イ |
薬用部位 | 素材の木部、茎、枝を用いる |
採取・時期 | 秋頃、茎を採取し乾燥させる |
産 地 | 日本, 中国, 韓国 |
漢方医学的情報
生薬分類 | 利水薬 |
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薬 味 | 甘味 |
薬 性 | 寒性(食べると寒くなる) |
薬効、薬理 | 利水, 通淋, 除煩 |
帰 経 | 心経, 小腸経 |
配合漢方薬 | 分心気飲、分消湯、加味解毒湯 |
一般情報
主用成分 | 多糖類:キシラン、アラバン、メチルペントザン; フラボノイド:ルテオリン |
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主な効能 | 未詳 |
病気への応用 | 膀胱炎、浮腫、不眠、夜泣きなどに用いる |
副作用 | --- |

イグサ