半辺蓮読み方:ハンペンレン 英語名:Chinese lobelia
東アジアや東南アジアに分布するミゾカクシを、漢方では生薬・半辺蓮と呼びます。
一般に有毒植物として知られています。
基本情報
別 名 | 溝隠(みぞかくし) |
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学 名 | Lobelia chinensis |
原 材 料 | キキョウ科ミゾカクシ、アゼムシロ |
薬用部位 | 素材の全草(地上部)を用いる |
採取・時期 | 7~8月頃、全草を採取し天日乾燥させる |
産 地 | 日本, 中国, 韓国, 東南アジア |
漢方医学的情報
生薬分類 | 利水薬 |
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薬 味 | 甘味, 辛味 |
薬 性 | 平性(食べても変化は余りない) |
薬効、薬理 | 利水, 消腫, 解毒 |
帰 経 | 心経, 肺経, 小腸経 |
配合漢方薬 |
一般情報
主用成分 | アルカロイド:ロベリン、ロベラニン、ロベラニジン; |
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主な効能 | 利尿、呼吸興奮、循環器系に対する作用 |
病気への応用 | 下痢、浮腫、腹水、皮膚の化膿症、蛇の噛み傷などに用いる |
副作用 | --- |

ミゾカクシ by qooh