甘茶読み方:アマチャ 英語名:Hydrangea Dulcis Folium
アマチャの葉を発酵させ甘くしたものを生薬・甘茶と呼び、これは日本独自に生薬になります。
お釈迦様のお誕生日に甘茶を注ぐ習慣があり、江戸時代からそれは始まったようです。
基本情報
別 名 | 小甘茶、土常山 |
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学 名 | Hydrangea macrophylla |
原 材 料 | ユキノシタ科アマチャ |
薬用部位 | 素材の木部、茎、枝を用いる, 素材の葉を用いる |
採取・時期 | 8月頃、葉を採取し霧吹き水分を染み込ませ一昼夜放置した後、手で揉みこみ天日乾燥させる |
産 地 | 日本 |
漢方医学的情報
生薬分類 | |
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薬 味 | 甘味 |
薬 性 | |
薬効、薬理 | |
帰 経 | |
配合漢方薬 |
一般情報
主用成分 | 甘味成分:フィロズルチン、イソフィロズルチン; タンニン:ルチン、ウンベリフェロン、ケンフェロール、クエルセチン |
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主な効能 | 抗アレルギー |
病気への応用 | 甘味料、歯周病などに用いる |
副作用 | 根に有毒成分あり |
アマチャ