忍冬読み方:ニンドウ 英語名:Japanese Honeysuckle
生薬・忍冬は民間薬としても活用されており、入浴剤として冷え性や腰痛の緩和、痔症状にも用いられています。
煎液は扁桃炎のうがい薬としても応用されています。
基本情報
別 名 | 忍冬藤、金銀藤、すいかずら |
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学 名 | Lonicera japonica |
原 材 料 | スイカズラ科スイカズラ |
薬用部位 | 素材の葉を用いる |
採取・時期 | 葉を日干しした後陰干し乾燥させる |
産 地 | 日本, 中国, 韓国 |
漢方医学的情報
生薬分類 | 清熱薬 |
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薬 味 | 甘味 |
薬 性 | 寒性(食べると寒くなる) |
薬効、薬理 | 止痛, 清熱解毒 |
帰 経 | 心経, 肺経, 胃経 |
配合漢方薬 | 治頭瘡一方、紫根牡蛎湯 |
一般情報
主用成分 | タンニン、サポニン:ロニセリン; |
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主な効能 | 解熱、解毒、抗菌作用など |
病気への応用 | 感冒、扁桃腺炎、咽頭炎、乳腺炎、熱病、化膿性皮膚疾患、関節炎、腰痛、冷え症などに用いる |
副作用 | --- |

スイカズラ全体