鹿角読み方:ロッカク 英語名:Antler
マンシュウジカの老角を、漢方では生薬・鹿角と呼びます。
鹿の角は毎年生え変わり、幼い角は「鹿茸(ろくじょう)」と呼ばれています。
基本情報
別 名 | 鹿(しか) |
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学 名 | Cervidae |
原 材 料 | シカ科マンシュウジカの骨質の角 |
薬用部位 | 動物性 |
採取・時期 | --- |
産 地 | 中国, 韓国 |
漢方医学的情報
生薬分類 | 補陽薬 |
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薬 味 | 鹸味 (塩味) |
薬 性 | 温性(食べると温かくなる) |
薬効、薬理 | 活血, 消腫, 補腎 |
帰 経 | 肝経, 腎経 |
配合漢方薬 | 伯州散 |
一般情報
主用成分 | リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、コロイド、アミノ酸、プロテオリピド、ガングリオシド、 スフィンゴミエリン、コレステロール |
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主な効能 | 赤血球増加 |
病気への応用 | 強精、強壮を目的に内服、排膿剤として外用する |
副作用 | --- |
ホンシュウジカ by Rameshng