蜈蜙読み方:ゴショウ 英語名:Centipede
ムカデの全体を乾燥させたものを、漢方では生薬・蜈蜙と呼び用いています。
頭が赤くて体が長く、腹が黄色いものが良品とされています。
基本情報
別 名 | 金頭蜈蜙、天竜、百足(むかで) |
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学 名 | Scolopendra subspinipes multidens |
原 材 料 | オオムカデ科アカズムカデ |
薬用部位 | 動物性 |
採取・時期 | 全体を乾燥させる |
産 地 | 日本, 中国 |
漢方医学的情報
生薬分類 | |
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薬 味 | 辛味 |
薬 性 | 温性(食べると温かくなる) |
薬効、薬理 | 平肝, 止痙, 解毒 |
帰 経 | 肝経 |
配合漢方薬 | 止痙散 |
一般情報
主用成分 | 未詳 |
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主な効能 | 抗結核菌、抗真菌、新陳代謝促進作用など |
病気への応用 | 脳卒中の後遺症、痙攣、破傷風、顔面神経麻痺、結核、皮膚病、火傷などに用いる |
副作用 | --- |